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2020年1月24日(金)

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超音波検査(エコー)について

こんにちは 検査技師の水時です。

 

今日は、三橋長田医院で受けることのできる超音波検査についてご説明します。

 

超音波(エコー)検査とは、

身体の表面から超音波を当てて画像として表示し、様々な情報を詳しく得ることができる検査です。

レントゲンやCT検査のようにX線を照射しませんので、体への負担が少ない検査です。

昨年4月より、検査技師が常勤しておりますので、以前より予約が取りやすくなりました。



三橋長田医院で行っている超音波検査には腹部、心臓、頸動脈などの種類があります。

*腹部超音波検査

肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などを観察します。

詳しく観察するために、体の向きを変えたり、息を吸ったり吐いたりしていただきます。

原則として空腹状態で検査を行います。

また、尿が溜まった状態の方が膀胱・前立腺・子宮などが観察しやすくなります。

B型肝炎・C型肝炎・糖尿病の方は、定期的な腹部超音波検査が必要です。

その他の方も年に一度は検査を受けるようにしましょう。

*心臓超音波検査

心臓の動きや大きさ、心臓の弁の状態、血液の流れなどを確認します。

心電図だけではわかりにくい、いろいろな心臓の異常がわかります。

検査は安静に寝た状態で行います。

心臓の病気・高血圧・糖尿病などで治療中の方は、定期的な心臓超音波検査が必要です。

 

*頸動脈超音波検査

脳へ流れる血液の通り道である首の動脈を観察します。

血管の状態や血液の流れなどを確認し、動脈硬化により血管が狭くなっていないか、詰まっていないかなどを調べます。

検査は安静に寝た状態で行います。

脳梗塞・高血圧・糖尿病などで治療中の方は、定期的な頸動脈超音波検査が必要です。

 

検査時間はそれぞれ約30分程度です。

予約いただけるとお待たせせずに検査を行うことができますので、お気軽にどうぞ。

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