こんにちは、トリートメントルーム担当の池田です。
GW頃から気温が高く、紫外線も強くなってきました。
極力 自宅で過ごしていると、日光を浴びる機会が少なくなりますね。
日焼けしづらくはなりますが、実は紫外線には重要な役割もあります。
紫外線のUV-Bを浴びることで、私たちの体の中でビタミンDが作られます。
ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を助ける骨の健康に欠かせない栄養素です。
筋肉を維持したり、骨粗しょう症を防ぐためにも重要です。
ずっと屋内で過ごしたり、1年中紫外線対策をし続けるとビタミンD不足になるかもしれません。
紫外線UVーBは窓ガラスを通過しないので、窓越しの日光浴では意味がありません。
直接日光を浴びることで初めて生成されます。
日光浴は、午前中の早い時間がオススメです。
午前の方が「幸せホルモン」とよばれるセロトニンを増やし、体内時計を整える作用も期待できます。
日焼けしたくない人には「手のひら日光浴」をおすすめします。
手のひらは体の他の部位と比べると、メラニン色素が少ないので日焼けしづらいのです。
まさしく 手のひらを太陽に~♪ ですね。
季節や時間・地域によっても紫外線の量が変わりますが、今の時期なら10~15分ほどで十分だと思います。
また、食事からもビタミンDを摂取するよう心がけましょう。
鮭・鰯・秋刀魚などの魚介類、椎茸やきくらげなどのきのこ類にも含まれます。
卵の黄身やチーズもお勧めですよ。