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2020年8月28日(金)

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紫外線の種類

こんにちは、トリートメントルーム担当 池田です。

朝晩は少し過ごしやすくなってきましたね。

そうは言っても日中の日差しの強さはまだまだ油断できません!

肌老化の原因の8割は、紫外線による光老化と言われています。

今回は紫外線についてお話します。

紫外線は、波長により分類されます。

紫外線A波(UVA)320~400㎚(ナノメートル)→表皮・真皮に届く

紫外線B波(UVB)280~320㎚→表皮に届く

紫外線C波(UVC) 280㎚以下→オゾン層で吸収される

(波長が長いほど皮膚への透過度が高く、短いほど有害作用が強く皮膚へのダメージが大きい)

 

UVA

地上の紫外線の約95%を占めており、波長が長く肌の奥の真皮まで到達します。

雲や窓ガラスを透過するため、室内でも注意が必要です。

近年の研究で、UVAがシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。

 

肌の弾力を保つエラスチンやコラーゲンを作り出す線維芽細胞を傷つけるため、肌は弾力を失いシワやたるみといった肌トラブルを引き起こしてしまいます。

また、メラノサイトを活性化させてメラニンを生成し、すでにできているメラニンを酸化させ黒くする作用もあります。

 

UV-B

量は少ないものの日焼けを起こす力で比較するとUVAの600~1000倍強いと言われています。

日焼けや肌荒れだけでなくシミ・シワ、皮膚がんなどになる可能性もあります。

肌を赤く炎症させるサンバーンや、メラニン色素が沈着して肌を黒くするサンタン、シミやそばかすの原因になります。

 

日焼け止めの紫外線防御効果の指標として「SPF」と「PA」という言葉を見聞きしたことがあるかと思います。

日焼け止めを選ぶ時の参考にしてくださいね。

室内でも日焼け止めを使用したほうが良いけれど、強い日焼け止めは肌に負担もかかります。

生活シーンに合わせた日焼け止めを選びましょう。

日焼けや後々のシミ・しわ・たるみで困らないよう、紫外線対策を引き続き行っていきましょう!

 

 

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