こんにちは、看護師 佐藤です。
最近、アレルギー症状で受診される方が増えてきました。
今年は昨年に比べると花粉の飛散量がやや多く、関東では1.8倍と予想されています。
花粉症ではない方も注意が必要ですね。
咳やくしゃみをする時は、マスクをしていても飛沫が飛ばないよう下を向き、上着の内側などで押さえましょう。
・周囲の人からできるだけ離れる
・マスクを着用し口と鼻を覆う
・ティッシュやハンカチで口と鼻を覆う
・洋服の袖で口と鼻を覆う
目のかゆみがある時は、つい手で目元をこすってしまいがちですが、粘膜感染予防のためにも、目を直接触らないことが大切です。
また、消毒した手で目元触ると、アルコールが粘膜を刺激して危険なので気をつけてくださいね。
アレルギー用の目薬で予防しましょう。
目元をガードしてくれる花粉対策のメガネを活用するのもいいですね。
ティッシュで涙を拭いたり、鼻をかんだ時はすぐに捨てて手を洗い、周囲への感染予防も心がけましょう。
症状がひどくなる前に、早めに受診されてくださいね。
※体温を測り、発熱がないことをご確認くださいませ。
体温測定は毎日行うことをおすすめします。
一般的な花粉症の症状
・さらっとした鼻水
・くしゃみ
・目のかゆみ