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2021年3月26日(金)
健診時に肝炎ウイルス・ピロリ検査を
こんにちは、看護師 江上です。
今週はずっとあたたかく、春の陽気を感じています。桜の花もあっという間に満開に近くなりましたね。
来週はいよいよ4月。新年度となります。
3月までなにかと忙しく、健康診断を受け損ねた方も多いかと思います。
今年こそはぜひ健康診断を受けませんか。
ちなみに、みなさんは「肝炎ウイルス検査」や「胃がんリスク検査(ピロリ菌検査)」を受けたことがありますか?
「肝炎ウイルス検査」
B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスに感染しているかを、血液検査でHBs抗原・HCV抗体を調べます。
通常の健診では肝機能を調べますが、これだけではウイルスに感染しているかどうかはわかりません。
過去に肝炎ウイルス検査をしたことがない方が対象で、職場の健診や市の特定健診を受診される際に、採血項目に追加することができます。
無料もしくは、協会けんぽの方は624円の追加料金で検査ができます。
当院で行える肝炎ウイルス検査には次のものがあります。
1.職場の生活習慣病予防健診の肝炎ウイルス検査
2.柳川市・みやま市の無料肝炎検査
3.福岡県の無料肝炎検査
「胃がんリスク検査(ピロリ菌検査)」
血液検査でピロリ菌の有無(ヘリコバクターピロリ抗体)と胃粘膜萎縮をみる検査(ペプシノゲン)を調べ、胃の健康度を評価します。
ピロリ菌は、胃の中にいる細菌で、感染すると胃がん発生率も高くなります。
早期発見・治療のためにも一度検査されることをおすすめします。
(追加料金3000円)
どちらの検査も健診の採血に追加できるので、健診の機会にぜひご検討ください。
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