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2021年8月27日(金)

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処暑と熱中症

こんにちは、看護師 佐藤です。

蒸し暑い日が続いていますね。

二十四節気で見ると、今は「立秋」の次の「処暑」にあたります。

処暑(しょしょ)とは、夏が過ぎ厳しい暑さの峠を越した頃 という意味です。

暦の上ではもう秋になりますが、30度を超える日が多く体調不良の方も少なくありません。

 

緊急事態宣言の中、在宅で過ごす方が多いと思いますが、熱中症の4割ほどが室内で起きていることをご存じでしょうか?

リモート生活が続き、暑さに慣れず汗をかかない・慢性的な運動不足・生活の変化による睡眠の乱れはありませんか?

つい家飲みし過ぎてアルコールの量が増えてしまったという話も耳にします。

アルコールを取りすぎると脱水症状が起きることもあります。

いつの間にか熱中症になっている可能性もありますので、体調の変化にお気を付けくださいね。

<熱中症の主な症状>
  • めまい、立ちくらみ
  • 筋肉のこむら返り
  • 生あくび
  • 体のだるさ、倦怠感
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 身体が熱い
  • 集中力の低下

室温調節を行いながら、こまめな水分補給をしましょう。スポーツドリンクも常備しておくといいですね。

処暑の頃は台風が来やすく、激しい夕立も多いとされていました。

昨今、天候の不安定さが際立っています。

急な雨にも対処できるように折りたたみの傘を持ち歩いたり、防災備品や非常食を見直しておきましょう。

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